レッスン数が上がるに従い、本文語数、新出単語・表現数が少しずつ増加します。段階的に難易度が上がるため、生徒は着実に力を伸ばすことができます。本文語数が Lesson 1 の２５０語からLesson 10 の６００語となる点は、読解力向上の明確なゴールになるとともに、生徒の自信にもつながることでしょう。
また、本文語数に対する新出単語・表現の割合は、全課を通して一定に保たれていることも大きな特徴です。新出語句に圧倒されること無く、文法事項や内容理解にバランスよく注意を払いながらスムーズに読み進めることができます。
文法事項を先に学習することにより、リーディングへの抵抗感や負担を軽減するとともに、生徒はよりスムーズに本文を理解することができるでしょう。また、文法を紹介する例文には、簡潔な文とリーディング本文から抜粋した、より複雑な文の両方が使われています。簡潔な例文で文法の要点をつかんだ後、より複雑な文で応用することにより、段階的に力を養います。例えば、Lesson 1 では第１文型が次のように紹介されます：
I work. S V Technology improves very fast. [~pg.2, l.1]
文法事項はリーディングの各 Part 前に１項目ずつ紹介されます。１番目の文法事項 G-1 は、リーディング Part 1 で、G-2 はリーディング Part 2 で、G-3 はリーディング Part 3 でそれぞれはじめて登場する構成です。G-2 はリーディング Part 1 で扱われることはなく、G-3 はリーディング Part 2 で扱われることはありません。１つの新しい文法事項に集中して本文を読み進めることができるこの構成によって、生徒は長文が読み易く感じることでしょう。本文で１度扱われた文法事項は、その後の本文でも複数回登場するため、生徒にたくさんの復習の機会を与え文法事項の定着を図ります。
ペアやグループ、そしてクラス全体で行える練習問題が全課を通して豊富に用意されており、生徒のコミュニケーション能力が向上します。
ペアやグループで行える練習問題の例：Vocabulary from Context, Pre-reading activities, Comprehension questions, Grammar drills, Listening questions, Writing/Class discussion activities
生徒の日常に身近なトピックから、日本や世界で起きている時事問題まで幅広い題材を取り上げます。本書の特徴は、これらの題材について生徒自身に考えさせるきっかけを多く与えている点です。また、考えた後は、ペアやグループやクラス全体で意見を交換し合う活動も豊富です。
英文の不明瞭さが原因で「しっかりと和訳をしても、英文の趣旨がいまいちつかめない…」と感じたことのある生徒は多いのではないでしょうか。生徒の英語力とは関係のない問題でも、文章の意味や趣旨を理解できなければ学習のモチベーションが下がってしまいます。本書は、明瞭な文章で趣旨が読み取り易いので、教師からの補足説明は最小限で済み、生徒は自身の力で本文の読解を楽しむことができるでしょう。
生徒は、本書を通して“英語漬けの世界”を体験することができます。
| 巻末には、本課の主題と連動した長文読解問題が多様な出題形式で計１０題用意されています。センターテストや英検等の主要英語能力試験に頻出の問題です。また、それぞれの出題形式に焦点を当てた解答へのヒントやテクニックも合わせて紹介しています。 | |
| 出題形式 | その出題形式を扱う 長文問題番号（全１０題） (pages 103 - 112) |
| Comprehension | 1, 4, 5, 6, 7, 9, 10 |
| Vocabulary from context | 1, 5, 6, 10 |
| Referents (e.g. What does 'it' refer to on line 4?) | 3, 5, 9 |
| Fill a gap in the text (transitions) (e.g. 'however', 'next') | 3, 5, 6, 8, 10 |
| Which is true? | 2, 5, 8 |
| Which is not true (or not in the text)? | 3, 4, 5 |
| Insert a phrase/sentence from choices. | 1, 5, 6, 8, 9 |
| Which sentence does not fit the paragraph? | 2, 7, 9 |
| What is the passage about? / What is the main point? | 2 |
| What might come next? | 6, 7 |
| Putting together different pieces of information (from text, table, etc.) | 3 |
| Identify the correct image based on the text. | 4 |
| Complete a table based on the text. | 3, 10 |
| Put images into the correct order. | 8 |
Technology progresses fast. In the near future, people will have Internet eyeglasses and contact lenses. These glasses and lenses will be able to access websites, download music, and recognize people’s faces. The glasses will know the names, birthdays, and favorite songs of the people around us.
When we go abroad, our Internet glasses and lenses will be our translator and tour guide. They will understand foreign languages and provide us with subtitles. They will recognize famous places and guide us around the city.
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各課ごとに、本文の内容理解問題、要約問題、文法・語い・アクセント練習問題、英作文問題等を収録。
文部科学省規定のため、申請中の図書についてご説明はできませんが、２、３年生用教科書の必要性は重く認識しておりますので、コミュニケーション英語Ⅰ,Ⅱ，Ⅲの３冊シリーズを誓ってお届け致します。
Communication I Advanced
226 チアーズ
Communication I Standard
226 チアーズ
Expression I Advanced
226 チアーズ
Conversation
226 チアーズ
Communication Basic
226 チアーズ