各課ごとに、本文の内容理解問題、要約問題、文法・語い・アクセント練習問題、英作文問題等を収録。
Communication I Advanced
226 チアーズ
Communication I Intermediate
226 チアーズ
Communication I Standard
226 チアーズ
Conversation
226 チアーズ
Communication Basic
226 チアーズ私は、ATLANTIS Higher Learning English Expression I Standard の著者、Steven Mitchell です。先日、宮城県にある東北大学病院の初期研修プログラムに携わる教授と話す機会がありました。私はそこで、彼の大学において優秀な医学生になるために大切なことは何か質問しました。驚くことに、その教授は試験でのハイスコアにあまり興味がないようでした。彼が一番重要視しているのは、学生のコミュニケーション能力(日本語、英語両方)でした。そして、「コミュニケーション能力不足は、医学生が大学を中退する原因の一つにさえなる」と続けたのです。
その教授は現在、東北大学医学部と歯学部の1年生に生物を教えています。彼が授業で使用する教科書が全て英語であることを知り、私は驚きました。医者や歯科医になるための国家試験は日本語なのに、なぜ全て英語の教科書を使うのか聞いたところ、「国家試験など超えて考えることが大切だ」ということでした。研究をしたり、国際会議に出席したり、印象的なプレゼンテーションをするには、英語でのコミュニケーション能力が必要不可欠なのだそうです。
私は教授に、高校の英語の先生方に何か伝えたいことはないか尋ねました。彼は、「高校の先生方は大学入試を超えた視点で考えること、そして試験の得点だけでなく、日本語、英語両方のコミュニケーション能力向上に注目すべきであること」を力説していました。
もちろん、英語でコミュニケーションがうまく図れることは、医学分野を超えて役立ちます。高校生が将来に向けてどんな道を選択したとしても、英語の優れたコミュニケーション能力を身につけることが、専門の職業であれ個人の生活においてであれ大きな利点となることを否定する人はいないでしょう。しかし、先生も生徒も、よい試験結果を得るという大きなプレッシャーの中にいることは事実です。現実として、センター試験等に備えるためには、限られた時間の中で相当な量の文法事項を学ばなければなりません。
ATLANTIS Higher Learning English Expression I Standard は、試験での得点力アップとコミュニケーション能力の向上をバランスよく狙って作られています。前後のつながらない、文脈の切り離された英文では、生徒たちが真の意味で英語を学んだり文法を使えるようにはならないと、私たちは固く信じています。こうした理由から、本書では、2ページ構成で各文法事項をテンポよく学べるようにこだわりました。1ページ目で文法を論理的に学び、2ページ目でその文法事項を自己表現や自然なコミュニケーションに活かす術を学びます。
試験での得点力アップとコミュニケーション能力向上のバランス、それこそがATLANTIS Higher Learning English Expression I Standard 最大の特長です。